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3. バイク盗難の様子と手口を動画で徹底観察！

実際の盗難の様子を見てみる

実際の盗難の様子を駐車場などの監視カメラが捉えた動画がYouTubeなどにアップされています。
動画を見ながら実際の盗難の様子と手口を考えてみましょう。

京都市 CBR600RR 盗難 防犯カメラの映像(2009/2/24)

典型的な窃盗団の手口だと思います。

・ワンボックスカーで３、４人組。闇に紛れやすいよう黒系統の服装。監視カメラ対策で顔を隠すように帽子などを被っています。
・迷いもせずに目的のバイクの窃盗に取りかかっているのを見ると、予め下見をして必要な工具なども揃えているのだと思います。
・２１秒のところで動画を一時停止するとワイヤーカッターのような物を持っているのが分かります。
・わずか１５秒でワイヤーロックを切っています。
・このサイズのワイヤーカッターでこれだけ短時間で切っているので、５０００円以下クラスの盗難防止用品だと思います。チェーンカバーが赤いのでGODZILLAシリーズと予想します。
・ハンドルロックは解除せずに前輪を持ち上げて、慣れた手つきで車に積み込み走り去ります。
・動画の再生時間＝実際の時間経過だと思うので、１分でバイクを盗んだことになります。実際窃盗団は２、３分でバイクを盗むと言われています。

バイク窃盗団　泉佐野バイクショップ　CBX400F泥棒　情報求む！

手慣れた窃盗団の手口です。
進入経路は不明ですが、役割分担をしっかりして無駄の無い動きです。監視カメラ対策で顔を隠すように被り物をしています。
ワイヤーロックを二箇所バイクに使っているようですが、1：35秒のとこでワイヤーカッターを持った犯人が加わり切断されています。
出入り口を開けてから2分で運び出しています、目当てのバイク以外には目もくれず迅速な行動です。

セキュリティーが優秀で、わずか数分で警官が到着していますが犯人は逃げた後でした。
これも簡単に切断出来るワイヤーロックでなく太いチェーンロックを使っていれば時間を稼げるので、盗難を防止出来た可能性が高いと思います。

捉えた！犯行の一部始終　高級バイクを「窃盗団」が(14/10/30)

ニュース番組で放送された実際のバイク盗難の手口です。
かなり不慣れな窃盗犯で30～35分も犯行に掛かっています、最終的に台車を使って前輪のロックを解除せずに運んでいます。
映像を見る限りチェーンロックやワイヤーロックは使っていないようです。ハンドルロックのみで駐車しているように思えます。
マンションなどでは地球ロックをすることは難しい環境ですが、最低限チェーンロックは使うべきです。

京都：ゼファー750：盗難：1分で持って行かれた(2014/3/21)

昔からのハンドルロックの解除方で1分程度で盗んでいっているので、かなり手慣れているように思えます。
ハンドルロックのみでカバーも使わないという状態なので無防備すぎます、盗まれやすい車種なら特に気をつけないといけません。

このほかにもバイクの盗難動画はいくつもアップロードされています。
YouTubeで「バイク　盗難」などで検索すると沢山の動画を見る事が出来ますので一度見てみることをおすすめします。