知らなきゃ効果半減!ロックをするのは前輪、後輪?

ロックをするのは前輪、後輪どちらのほうがいいのか?

前後輪両方にロックをするのが良いのですが、どちらかしか出来ない場合は後輪をチェーンなどでロックをするのがおすすめです。

前輪にロックをした場合、ロックと前輪を浮かせればバイクが自由に移動できます。
しかし、後輪にロックをすると前輪は通常ハンドルロックが掛かっているので、ロックと後輪を浮かせただけでは移動させるのが困難です。

あまりありませんが、ロックしてある側のタイヤを外してバイクを持ち去ることも考えられます。その場合フロントよりもリアのほうがタイヤを外す手間が掛かります。

バイクのフレームにロック出来る隙間などがある場合はフレームもおすすめです。
フレームは外すことも出来ず、これを傷付けてしまうとバイク自体が駄目になってしまう為に窃盗犯がフレームを切ることは考えにくいです。
通常のチェーンなどをフレームの隙間に通すのは難しいですが、下の写真のようにフレームにU字ロックを通してからチェーンを使うのがおすすめです。

フレームでのロック

写真は加藤製作所のスーパーUのフレーム用です。バイクのフレームと太さを比べると分かると思いますが、このU字ロックは25mmと非常に太く防犯能力が高くフレームで使いやすいサイズです。

U字ロック、ワイヤーロック、チェーンロックなどは上記のことからフレームまたは後輪でロックをすることをおすすめします。
ですが一番良いのはフレーム、前輪、後輪の3カ所や、前後輪の2カ所でロックすることです。

振動感知アラームの付いたディスクロックは前輪で使う事をおすすめします。
後輪の場合はバイクが前後に動きタイヤが回らない限り振動感知アラームは反応しませんが、前輪に付けておけばハンドルを動かしただけで反応するからです。